耳が、耳が熱くなって染まっているよ
ふとした瞬間に、君の存在に気づいたんだ
すぐに君を連れて帰りたい
そんな衝動に駆られて君を求めた
やわらかい君は
熱さ緊張とともに耳を染めてさらに固くなっていく
その吐息はまるで走り始めた機関車のように
少し熱を帯びたまま君は緊張した状態でそれの上に放り出された
これまでの熱さが嘘のようにひんやり、しかしふかふかだ
もうすぐだ
もうすぐひとつになれる
無言でじっと待っている君は今か今かと次のアクションを待っているように見える
熱さがしっかり落ち着いた頃機は熟す
乳白色の粉が君の上に不規則にばらまかれ
その上にオイルのようなものがたらされる
これで準備完了だ
ようやく出来た
これで君とひとつになれる
頂きます!
パンの耳をクルトン代わりにしたシーザーサラダ♪
安上がりでオススメです!
byフードコーディネーター、後藤
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