パニック持ちだが…人の不幸に影響される事なく…
まったくもって自慢などする気はありませんが、心理療法家として自分の過去を振り返った時に、来所下さるクライアントの方々のお気持ちにほんの少しでも心添えられるような事件があったな、と。
実は私もパニック持ちです。
ただ、限定的にその症状が出る事が分かったので、その原因には近づかないようにしています。どうしてもそれに近づかなければならない時は、症状が出る前に離れるようにしています。
その原因はと言うと…
思い出すだけでも委縮してしまいそうなほど、記憶と肉体にその痛みが刻み付けられておりますが、幼少時に父親から受けた暴力です。
私の記憶はすべてその暴力から始まります。気絶するほどの痛みに全身襲われて呼吸も出来なくなるほどの衝撃ある記憶です。そのトラウマのせいでしょうか?私の記憶でそれ以前の記憶を探ろうとしても思い出せないんです。きっと幼少時に思い出そうとすると恐怖が襲ってくるから自らその記憶を封印したのかもしれません。
そして、今…ずーっとその影響が続いており、今も父親から暴言など浴びせられます。
「オマエは失敗作だ」
んまぁ、非道い話です。
ですが、実情を知る友人からすれば、やはり非道いのは父親のほう…似たような境遇の方の話だと、そういう父親から家族は離れていくもんだ、と。
事実、全員離れています。
幼き頃より、
●自分のしたい事もまともにさせてもらえず、
●否定されまくって、何か教育不行き届きがあった場合はすべて親の都合のまま…親の価値観のまま、
●言いたい事も言わせてもらえず…
●何か質問される場合は全てイエス・ノー…つまり100点か0点かだけで答えさせられる事に抵抗を持ち、ホントは違うのに…イエスでもノーでもない答えなのに…言葉を知らない幼き自分は上手に回答する事も出来ないからか、「卑怯者」と罵られ…
いつしか家族に対しても心を閉ざすようになりました。
「自分は家族内では好きな事しちゃいけないんだ」
「何をするにも許可を貰わなければできないんだ」
そんな風に思うようになりました。
今思えば…
大間違いですね!
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お子様を育てる際、どのように接すると良いのか…
人と接する際、どのように関係性を構築すれば良いのか…
私は自らにとって最悪な体験を反面教師として活かし、
人様には私と同じような経験をせずとも良いように、
今の仕事をしていると言っても過言ではありません。
そして、私は…そんな経験がたっぷり幼少時より継続しているせいでしょうか?
それが作用しているのかどうか分かりませんが、
人のメンタル不調・自傷行為・辛さ、などには共感はしても影響される事がまったくと言って良いほどないので、この仕事が出来るのだと思っています。
それに…さらに元パートナーから暴力を受けたりして心停止も3回ありますしね。
どんな些細な事でも、
本格的なメンタル不調になる前に予防に努める事がとても大切です。
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私は薬に頼らない
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メンタル不調回復で特に大事なのは、
薬を使わない事
これが何よりです!
現在、医源病といって、薬が対象部位以外の肉体には毒として作用し、さらに不調を招き、薬を欲するようになる、という悪循環にはまりやすくなるという場合もあるようです。
特に向精神薬は、脳のネガティブを感じる部位を麻痺させて無感症状態…つまり機能低下させます。
考える能力がすこぶる落ちて、社会復帰の妨げに・・・少し考えれば分かるかもしれません。脳が機能していない方を社会で使うかどうか?経営者の立場で考えてみると?…うん。
心理療法というのは、薬に頼らず脳機能を活性化させて、問題を克服する力を高めます。
そして、クライアントの自己決定性と能動的な行動を促進して、早い社会復帰を目指します。
どちらが良いのか…それは私が決める事ではありませんが、薬を使いたくないというのであれば、私のような者を頼るのでも良いかもしれませんね。
世の中に、一人でも多くの笑顔が戻り、楽しい人生になるよう応援します!
私も一緒になって解決策探します。
少しずつ涙は減っていきますよ♪
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